クレジットカードの詳しい仕組みを第三者が正確に教えてくれない現実

知らないクレカ
クレジットカードとデビットカードについて、教育を受けた経験がある日本人は皆無に等しいです。

社会人になってから作るケースが多いクレジットカードは、リスク管理のために作られたカードだと知っている人がどのくらいいるでしょうか。

日本ではお金に関する教育を行っていない

日本では、小学校入学から大学卒業までの16年間で、お金に関する教育が一切行われていません。

勉強を教えてもお金の扱い方や増やし方といった授業が行われないので、両親から教えてもらったお金の使い方のみが社会人になっても通用してしまいます。

一方で、欧米諸国やアメリカでは、中学生となる頃までにはある程度お金に関する教育が行われており、資産運用の手段についても順次教育を受けるわけです。

日本は銃刀法により長らく拳銃と刀を規制しているので、現金を財布に入れて持つことに対して抵抗がありません。

しかし、銃規制がされていない国では、高額紙幣を持つことが身の危険に繋がるので、クレジットカード決済が主流となっているわけです。

見出し2 現金とクレジットカードのどちらが有利かという論争は意味がない

社会人になるとクレジットカードを最低1枚は作成する必要に迫られるようになっています。

急な出張先には海外が含まれるケースがあり、現金を持ち歩くことはリスクを伴うことになるからです。

また、携帯電話やインターネット契約時にもクレジットカード払いを求められる機会が多いので、現金よりもクレジットカード払いが増えています。

しかし、同じ金額を支払った時にポイントが貯まるクレジットカードが有利という主張をする人がいた時には、クレジットカードがAmericanExpressか確認すると良いです。

なぜなら、分割払い手数料やリボ払い手数料が高いクレジットカードは、ポイント受取額を手数料が遥かに上回ることが少なくないからです。

ポイントが貯まるからクレジットカードで支払うと良いのはカード社会の国

日本でクレジットカードが広く普及するまでに時間を要した背景として、借金に対して後ろめたい気持ちを持っている人が多いことが挙げられます。

クレジットカードは、カード会社による立て替え払いですから、口座引き落とし日まで実質的な借金をしていることになるわけです。

ポイントが多ければ支払い金額の2%も貯まるから良いと考えているのは、カード社会の国に住んでいる人に限られます。

少なくとも新入社員がクレジットカードを華麗に使いこなせるとは考えにくいので、現金を持ち歩くと強盗リスクが高まるから危ないという状況が無い限り優位性は少ないです。

日本ではなぜかデビットカードが2種類存在する不思議

決済方法としてクレジットカードを見直した時には、日本ではなぜかデビットカードが2種類存在することに気が付きます。

J-デビットとクレジットカード決済システムを使ったデビットカードです。

古くからあるデビットカードは、J-デビットと呼ばれる銀行キャッシュカードを使ってレジで直接支払えるシステムです。

登場が早かったこともあり、さほど普及しないまま現在に至ります。
クレジットカード決済システムを使ったデビットカードは、銀行預金口座と連動しているので、使用すると即座に預金口座から引き落とされます。

即座払いのクレジットカード1回払いだと考えれば良いわけです。
J-デビットが日本独自仕様なだけであって、海外ではクレジットカードと同様にクレジットカード決済システムを使ったデビットカードが広く使われています。

クレジットカードは1回払い専用カードにしよう

お金に関する教育が行われていない日本では、クレジットカード払いを大学生や社会人になりたての20代が使う時に、無茶な使い方が目立ちます。

初任給からさほど上がらない間は、生活が苦しくなるとクレジットカードの分割払いやリボ払いを多様してしまいます。

毎月の返済額が少ないからという理由で、分不相応な贅沢な買物をしがちです。

そこで、クレジットカードは1回払い専用カードにすることで、リボ払い手数料という年15%近い金利を実質的に支払う必要が無くなります。

クレジットカードの詳しいシステムと、どこでカード会社が利益を出しているのかという点を知らずにクレジットカードを使うことは避けるべきです。

なぜなら、お金の管理がしっかり出来ない人がクレジットカードを使うと、返済に困りカードローンを利用することで多重債務者に陥るリスクが増えるからです。

AmericanExpressのように、1回払い専用カードならば、常に翌月支払い可能な範囲内でしかクレジットカードを使わずに済みます。

デビットカードで代用出来れば困ることは無い

クレジットカード決済システムを使ったデビットカードならば、銀行預金口座と連動しているので、使いすぎリスクを避けられます。

月次決済が適用される支払い以外は、デビットカードで代用出来ることが多いので、クレジットカード決済必須というサービスを利用する時のみに限定出来ます。

堅実な日本人の生活にクレジットカードを導入すれば便利ですが、現金決済に慣れ親しんだ日本人にはクレジットカード決済の教育が本来必要です。

海外ではクレジットカードに関する授業が行われている国も多いので、カード社会が拡大するようならば日本でもクレジットカード教育が行われるべきです。

しかし、クレジットカード教育はクレジットカード使用量の抑制に繋がるので、多くの信販会社は反対すると考えられます。

営利目的のためにクレジットカード教育が行われないまま、利用促進のみが行われている現実を知っておけば使いすぎを防げるはずです。

まとめ

日本ではお金に関する教育が行われていないので、世界に例を見ないほど現金決済率が高い国となっています。

財布に1万円札を数枚入れて街を歩いていても、治安が良い日本では夜の新宿歌舞伎町や大阪の繁華街を歩いていない限りは、強盗被害に遭うリスクは僅かです。

海外では銃社会な国ほど、高額紙幣を持っているだけで命が奪われるケースもあり、クレジットカードならば盗難被害に遭ってもすぐに利用停止と保険適用が可能です。

クレジットカードの正確な仕組みとリスクについて教育を受けていない日本人は、デビットカードの方が使いやすいと考えられます。

社会人になってからクレジットカードを作る機会があっても、1回払いのみ利用して無理な使い方を防ぐ必要があります。

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