意外と知らない?クレジットカードの上手な使い方講座

クレカの使い方
クレジットカードを上手に使いこなしている自信はありますか?

クレジットカードのメリットは支払いが楽にできる、というだけではありません。
使い方の工夫をするだけで、かなりの節約を行うことができますよ。

クレジットカードの使い方の基本

クレジットカードは家電などの大きなショッピングの時だけ使用する、という人は少なくないと思います。

でも、これだけだともったいない!

今まで現金で支払っていたものをクレジットカード払いにするだけでも、大きな節約となります。

最低限、クレジットカード払いにしておきたいものは、以下の4つ。

・電気、水道、ガスなどの水道光熱費
・スマホ、ネット回線などの通信費
・NHK受信料
・生命保険や自動車保険の保険料

上に挙げたものは必ず支払わないといけないお金です。
1つ1つの料金は多くなくても、継続すると獲得できるポイントはバカにできません。

実はクレジットカードで支払えるもの

・医療費
・家賃
・国民年金
・ふるさと納税

医療費と家賃は、場合によってはクレジットカード払いが可能です。

医療施設や管理会社に問い合わせてみましょう。
管理会社によっては家賃だけでなく敷金・礼金・仲介手数料までも対象となっていることもあります。

国民年金は事前に手続きを行っておけば、クレジットカードカード払いができます。

また、節税できて返礼品ももらえてお得だと人気となっている「ふるさと納税」も、ふるさと納税サイトを使用するとクレジットカードが使えます。

納税サイトはいくつかありますが、「さとふる」「ふるさとチョイス」が有名です。

電子マネーをクレジットカードで有効活用する

セブンイレブンなどで使えるnanacoを併用すれば、ポイント獲得の可能性がさらに広がります。

クレジットカードの事前登録をすると、クレジットカードからnanacoへチャージすることができ、クレジットカードとnanacoのダブルでポイントが獲得できます。

クレジットカードで買い物をするよりもお得ですね。

nanacoチャージでお得になるのが、税金の支払いです。

セブンイレブンでは、バーコードが印刷されている振込用紙なら税金や各種使用料金の支払いをすることができ、支払い方法にnanacoが使用できます。

固定資産税、住民税、自動車税などの税金の支払ができ、クレジットカードのポイントをもらうことができるのです。

税金は減らすことはできないので、ポイントをもらって少しでも利益を得ましょう。
ただし、ポイントがつくのはクレジットカードの方だけで、nanacoポイントはもらえません。

収納代行は全てnanacoポイントはつかないので、注意しておきましょう。

nanacoにチャージできるクレジットカードは多いのですが、チャージした時にポイントがつくクレジットカードはそれほど多くありません。

・セブンカード・プラス
・リクルートカード(ポイント付与は月3万円まで)
・Yahoo! JAPANカード
・ファミマTカード
・JMBローソンPontaカードVisa

今のところ上記のクレジットカードのみです。

クレジットカードの付帯保険で海外旅行保険を節約

海外旅行に行く時、海外旅行保険の加入を勧められることがありますが、クレジットカードについている保険を利用することで節約が可能です。

クレジットカードの付帯保険の内容は主に、

・傷害死亡
・傷害後遺障害
・傷害治療費用
・疾病治療費用
・救援費用
・賠償責任
・携行品

など。

確かに、補償内容の充実さは海外旅行保険と比べると負けてしまいます。

旅行中に病気が原因で死亡した場合は、クレジットカードの付帯保険では補償対象外です。

また、治療費、賠償金などの金額も、海外旅行保険の方が高額に設定されています。

海外での病院での治療費の支払いも、クレジットカードの付帯保険は現地で自分で支払いを行い、後日に請求する必要があります。

一方、海外旅行保険の場合は、自己負担なしで治療が受けられるというメリットがあります。
海外旅行保険の方がより安心感があります。

でも必要最低限の補償が受けられるので、それほど多くの内容を求めていないという人は、クレジットカードの付帯保険でも十分とも言えます。

補償内容は、カードの種類によって大きく差があります。
一般的に年会費が無料のカードは、補償範囲が狭めになっています。

年会費が高いゴールドカードは、補償内容が充実していて、海外旅行保険と比べても遜色ないものもあります。

頻繁に海外旅行に行く人は、付帯保険が充実したカードの発行をおすすめします。

付帯保険を利用する時の注意点は、「自動付帯」と「利用付帯」があることです。

「自動付帯」は、クレジットカードで旅行代金を支払っていなくても所有していれば自動的に付帯されます。

「利用付帯」は、クレジットカードで旅費の支払を行わないと、補償が受けられません。
旅行前にきちんと調べておかないと、補償が受けられないことがあるので、要注意です。

まとめ

クレジットカードの上手な利用方法をいくつかご紹介しました。

普段何気なく使っているかもしれませんが、使い方次第ではより多くのメリットを受けることができます。

何もしなくても使い方を工夫するだけで自動的に利益が得られるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする